カレーと肉

ちょっと料理が出来る輩がカレーを作ると、高い肉を使ってカレーを作りたがります。しかし、カレーを作るにあたって高い肉を使う必要はありません。高いヒレ肉でも硬いすじ肉でも下ごしらえをしっかりし、弱火で長時間煮込むことにより肉の差異はほとんどなくなります。肉の良し悪しよりも調理法や手間の掛け方、下ごしらえの有無が味を左右するのです。

カレーに入れる肉は質や種類を問わないが、ソーセージ・ハムなどは一般的に適さないとされています。本格カレーを作ってみるとわかるのですが、長時間煮込む過程でつなぎであるでんぷん質が溶けて形がなくなってしまうからです。また、加工肉自体に味がついている物が多いため、カレーの風味を損ねてしまいます。スパイスの調合が命のカレーにとっては、味が変わる原因となってしまうため決して煮込み過ぎないように!他にはシーフードカレーのえびやいかの魚介類も注意しましょう。煮込むことで硬く小さくなってしまいます。

また、地域によって入れる肉の種類も傾向があるようで関西では牛肉派が多いよう。また東京や東日本では豚肉派が強いというデータもあります。

タイカレー

本場はインドのものと思われているカレーですが、わが国日本を含め各国でカレーが国民食として食べられています。たとえば、スリランカやパキスタン。それと東南アジア、タイなどでもカレーが頻繁に食べられています。ココナツミルクが入ったタイカレーはもう世界的に有名ですね。いまやインドとタイはカレーの2大王国となっています。
私たちは「タイカレー」などと呼んでいますが、タイでは「ケーン」と呼ばれます。タイでカレーを頼むとインドのイメージの日本のカレーのようなものが出てくるそうです。

納豆カレー

カレーには様々なバリエーションがありますし、納豆もテレビや本で幅広いレシピが紹介されていますが、この二つの組み合わせを初めて聞いたときは驚きました。
そうです、納豆カレーというものは本当に存在するんです。しかもなかなか定評があるんですよ。

納豆カレー誕生のきっかけは、1970代に出来たあるカレーライス専門店。この店の主人がたまたま冷蔵庫に入っていた納豆をカレーに入れてみたところ、思いのほか美味しかったため店のメニューとして出すようになったのだそうです。今ではカレーチェーン店でも定番メニューのひとつに納豆カレーが加えられていますね。

納豆カレーのポイントはカレーと納豆のバランスだといいます。カレーと納豆の分量、使用する納豆の粒の大きさなど、細かい部分にこだわってこそ、両方の良さが引き出され美味しいカレーになるのかもしれません。なにはともあれ、一度は試してみてほしいカレーのひとつです。

カレー鍋

日本独自の鍋料理とインドのカレーが融合して生まれたのがカレー鍋です。その美味しさの秘密は和風のダシと、数十種類のスパイスのブレンドからなる旨みにあります。

カレー鍋が広まったきっかけは、カレー鍋専門店が誕生したことにあります。今では市販のカレー鍋のもとが販売されたり、居酒屋のメニューに加えられていたりと、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層の人々に慕われる、人気の料理となりました。

鍋に入れる材料は、豚肉、鶏肉、白身魚、にんじん、ブロッコリー、きのこ、玉ねぎ、ねぎ、きゃべつ、油揚げなどなんでもあり。ぎょうざやベーコンなど一風変わった具もカレー鍋とは相性抜群です。鍋の後にはおなじみのうどんや雑炊も、ほかの鍋とはまた違った美味しさで楽しむことができます。食べると体も心も暖まる、寒い季節にぴったりの料理です。

カレー菓子

カレー風○○という料理はたくさんありますが、カレー菓子も小さなお子さんからご年配の方まで馴染みが深いのではないでしょうか。ポテトチップスなどのスナック菓子、せんべいなどは、カレーのピリッとした風味と旨みがきいた美味しさが人気ですね。

このようにカレーの菓子といえば辛くて塩気のあるものが一般的かと思いますが、なんと甘いカレー菓子なるものもあるというのです。特に日本のカレーのルーツが誕生した横須賀では、カレー味のソフトクリーム、クッキーやどら焼きが販売されているといいます。しっかりカレーの味がするものからほんのり風味がついている程度まで様々で、評判もなかなかいいそうです。しかし一体どんな味がするのでしょう、ぜひ自分の舌で確めてみたいところです。

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