シーフードカレー

イカやエビ、タコなどの魚介類を使ったシーフードカレーは、たっぷり入った海の幸とヘルシーさが人気の秘訣です。

カレーに相性がいいといわれている具材といえばエビ、アサリ、タコ、イカ、貝、ホタテなど。これら魚介類にはタウリンという旨み成分が含まれているため、肉や野菜のカレーでは出せない独特の味わいをカレーにもたらしてくれます。
また、タウリンは高血圧や動脈硬化の予防、血液中の中性脂肪を減らす作用などがあるといわれており、栄養面でも体を助ける効果をたくさん持っている嬉しい成分です。

さらに魚介類にはタンパク質やミネラルが豊富に含まれています。タンパク質は資質、炭水化物に並ぶ三大栄養素で、筋肉の元となり体をつくる上で欠かせない存在です。
そして体のバランスを整える働きを持つのがナトリウムやカルシウム、鉄や銅などのミネラルです。ミネラルは骨や歯の成分となったり、ホルモンや神経のバランスを整えたりしてくれます。
ローカロリーで体に優しい様々な効果が期待できる魚介類は、健康にいいものを食べたい人や「最近太り気味で・・・」という人にとても嬉しい食材なのです。

ちなみに、日本人は1年間に1人当たり約60 kgに相当する量の魚介類を食べているといわれています。これは世界で5番目に多い消費量です。日本は周囲を海に囲まれていますから、身近な食材として魚介類は昔から大切な食料源だったようです。

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