パセリ

パセリはセリ科の二年草で、別名をオランダゼリといいます。あざやかな緑色とさわやかな苦みのある香りが特徴のハーブです。原産地は地中海沿岸ですが、環境に適応しやすい性質であるため今では世界各地で栽培されています。

パセリには大きく分けて4つの種類があります。まず1つ目、葉が縮れた日本でおなじみのパセリがパナマウント種のモスカールドパセリ(カーリーパセリとも呼ばれる)です。葉の部分を料理に添えて、彩りを演出するのによく使われますね。2つ目はイタリアンパセリ(フレンチパセリとも呼ばれる)。これは葉がまっすぐで平たく、その分食感もモスカールドパセリと異なります。この他に大きな葉柄の部分を食べるナポリタンパセリ、ニンジンのように根の部分を食べるハンブルグパセリがあります。

パセリは栄養価が高く、ビタミン、ミネラルや鉄分が豊富に含まれていのです。特にビタミンAはにんじんと同等の量で、ビタミンCはレモンの2倍!またパセリ特有の苦味成分であるアピオールには臭みを消す効果があるので、肉や魚の臭み消しや口臭予防によく利用されています。

料理に使われる場合は、やはりキレイな緑色を活かしてサラダやパスタ、ソテーなど様々な料理の飾りに使うことが多いでしょう。もちろん見た目を彩るだけでなく、塩と相性がいいため塩味の料理にもよく利用されます。特にヨーロッパではパセリのみじん切りを塩・こしょうと同じ感覚で日常的に使用しているといいます。また、パセリは味や香りに干渉せず素材や他のスパイスの良さを引き立てる効果があり、料理の最後にみじん切りにしてふりかけたり、ブーケガルニという煮込み料理には欠かせない、頼もしいスパイスなのです。

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