カレーの隠し味

チキンなどの肉や魚介類のエキス、そしてスパイスなど、本格的なカレーを作る時はベースからそれなりのものを揃えます。
そこまでではないが家庭で作るカレーにちょっとした隠し味を入れたい!そんな場合によく使われる身近な調味料を挙げてみました。


醤油、だし・・さっぱりした和風味に近づきます。
ソース・・こっくりした濃厚さが加わります。
ケチャップ・・トマトの酸味が加わりさっぱりします。
インスタントコーヒー・・少し苦味が出て大人の味になると、人気のある隠し味です。
チョコレート・・甘さとコクが出てまろやかになります。
はちみつ・・味がマイルドになります。
ワイン・・酸味とコクが加わります。
ヨーグルト・・肉をつけ込むと柔らかくなります。
あめ色玉ねぎ・・玉ねぎをフライパンであめ色なるまで炒めたものです。甘くマイルドな味になります。


他にもすりおろしたりんご、チーズ、にんにく、ジャムなどカレーとは結びつかないような意外なものが隠し味として使われているようです。

いくつかの隠し味を少しずつ入れるとカレー全体が馴染み、全体的にバランスの取れた味になります。マイルドなカレーが好きだ、逆に少し苦味やコクがあるほうがいいなど、好みがはっきりしている人は特定の隠し味を多めに入れ、自分だけの味を追及してみてはどうでしょう。

こんなにバラエティーに富んだ調味料や嗜好品を隠し味として使える料理は他にありません。それだけカレーは独特の風味や味を持っているのですね。

この記事へのコメント

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)