ジャマイカのカレー

貿易がさかんで殖民地にされた経験もあるジャマイカには、多国籍の料理が数多く存在しています。その中にはもちろんカレーも含まれていました。

ジャマイカの人々はカレーをカレードチキンと呼んでいます。その名の通り、鶏肉を使ったカレーがジャマイカでは一般的なのです。インドから伝わった食文化がそのまま定着したらしく、見た目も味も私たちが知っているカレーそのもの。ただスパイスを自ら調合する習慣はあまりなく、あらかじめブレンドされた市販のスパイスを使用するのだといいます。

またカレーとは呼べませんが、スパイスを使ったチキン、ジャークチキンはジャマイカで最もポピュラーな料理です。屋台でよく見かけるバーベキュー料理のひとつで、ガーリック、オニオン、タイムなどのスパイスが使用されたスパイシーな味が人気となっています。

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