コルマ
コルマとはパキスタンやアフガニスタンで食べられているカレーのこと。ダリ語(ペルシャ語)でカレー、ウルドゥー語でリッチな、という意味を持っています。鶏肉を使ったチキンコルマが主流ですが、羊肉を使ったマトンコルマ、チーズや野菜を使ったコルマなどもあります。
コルマの特徴にはじっくり炒めてとろみを出した玉ねぎを入れること、そしてカシューナッツや生クリーム、ココナッツミルク、ヨーグルトなどの乳製品を加えること、など様々な見方があるようですが、これらに共通しているのは甘味のあるマイルドな仕上がり、ということでしょうか。辛味が少なく独特の味わいがするため、癖になってしまう人もいるそうです。
お店で食べる場合は、店員さんにお願いすれば辛さを足してもらえることもあります。また食べ方は日本やインドと同様で、ライスやナンと一緒に食べるのが一般的です。
アサフェティダ
日本ではちょっと聞いたことのない名前のスパイスだと思います。アサフェティダはインド北部を原産とするセリ科の植物で、イランやアフガニスタン、パキスタンなどにも分布しています。
スパイスとして使用するのは、根茎から採れる樹脂を乾燥させたもの。そのため語源はペルシャ語で「樹脂」という意味の「アザ」、ラテン語で「臭う」という意味の「フェティダ」
からきているのだといいます。
アサフェティダには硫黄のようなとても強い刺激臭があり、生のままでは悪臭に加えて苦味と辛さがあるため調理には使用されません。しかし、熱を加えるとニンニクや玉ねぎのようなほどよい香りが立ち上がるようになります。
ほんの少量を料理に加えるだけで美味しさが増すため、インドや中東の料理には欠かすことのできない存在です。主に野菜や豆の料理、ピクルスやソースの材料に使われます。また宗教の違いによりばらつきがありますが、肉を焼くときに利用されることもあるそうです。
薬理効果として、けいれん、気管支炎、腹部の張りなどに効き目があります。
ブーケガルニ
ブーケガルニとはフランス語で「香草の束」という意味を指す、ミックススパイスのひとつです。タイムやパセリ、セロリやローリエなど数種類の生のハーブを束ね、たこ糸で縛って作ります。乾燥させたスパイスを使用する場合は、袋詰めにします。
用途としてスープのストックや煮込み料理の風味付けには欠かせませんし、肉や魚などの臭み消しとしても一役買っています。もちろんカレーに入れてもグーです。
一般的には食用として利用されるブーケガルニですが、もともとハーブは香りの良さを活かしてポプリにしたり、フレッシュな場合は葉っぱの緑を楽しんだりもします。そのためブーケガルニもテーブルに飾ったり、プレゼントとして人に渡したりして楽しむこともあるようです。
ポーク
ポークとは豚肉のことをいいます。カレーにはポークカレーとしてよく登場しますね。豚肉は最も消費量の多い食肉で、牛肉の約3倍の消費量があるそうです。ちなみにイスラム教では豚は浮上なものとされているため、インドでは食を禁じられています。
豚肉は必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のタンパク質で、スタミナの元であるビタミンB1はなんと牛肉の10倍も含まれています。他にもビタミンAやビタミE、カリウムやリンなども摂取できる、栄養価の高い食肉です。
豚肉は7つの部位に分けられており、ヒレ、ロース、肩、肩ロース、バラ、もも、そともものとなっています。カレーに使用するなら、厚切りにしたばら肉がお勧めです。脂身と赤身が両方交じり合って層を作っているので、しばらく煮込んでも肉がぱさつくことがないからです。またシチューに使われる角切り肉は、歯ごたえのあるジューシーな肉の食感を楽しみたいときに向いています。
調理上の注意点をあげるなら、煮込むとアクが多く出るため、こまめに取り除くようにするといいでしょう。
カレーのインターネット宅配
ネットの普及に伴い、近年色々な商品を通販で購入することができるようになりました。配送時の気温や湿度、振動による崩れなどが気になる食品も、包装や保存剤・保冷剤をしっかりすることで安心して注文できるようになっています。
もちろんカレーも通販の主力商品のひとつとして、連日人気が殺到しているようです。レトルトからルー、スパイスセットまで様々な形態で販売されており、カレー専門店のシェフが作るカレーのレトルトパックや地域限定のバラエティ豊かなカレー、本場インドで調合されたカレースパイスなどなど、スーパーでは手に入らないような商品を購入できる点がなんといっても魅力です。
価格は商品によって様々で何千円するようなものもありますが、送料無料サービスや一定金額以上を購入することで割引できるサービスなどお得情報がある場合はしっかり利用しましょう。いつもお中元やお歳暮に贈るものが決まっていたり、プレゼントを迷っているとき、通販を利用して美味しいカレーを贈ってみるのもいいかもしれませんね。